今韓国 大邱プラザのギャラリーで開かれている 書刻作家 時中先生の個展 7. 7 ~ 7. 12 テベクプラザ ギャラリー
書刻とは 木に書をほどこし、それを彫るという技法です。
時中先生ご夫妻とは、7年前にお坊さまと日本に来られた時に知り合いました。
35周年の大きな個展だったので、本当に見にいけなくて残念です。
コロナはまだ大邱でも注意しなければならない状態ですが、マスクしながらも たくさんの方が見にこられ大盛況のもようです。
今回 展示会の題材は
반 본 시 호 일, 返 本 是 好 日。
さきほど時中先生に それはどういう意味かと聞きますと
「生まれたばかりの赤ちゃんは 何もよけいことを考えず純粋な状態だろう。
それほど素晴らしいことはない。 そういう状態に戻れれば、ただ毎日が良い日になるのだという意味だ」とおっしゃる
생각이 많다 直訳すると考えが多い という意味ですが、深い思考や未来に向けてのよい考えというより、余計な考え、悩みが多いという感じでよく使われます。
自分にできることは一生懸命行い、逆に自分にはどうしようもないことは、ただ自然に受け入れればいいのかもしれません。
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